学校長あいさつ  校長 大井 敏彰

令和6年度あいさつ 

「あいさつと笑顔があふれ、子供が輝く学校」を目指して

校長 大井 敏彰 

 今年は例年よりも桜の開花が遅くなり、満開の桜の下で始業式や入学式を迎えることができました。その様相は、鮮やかな緑の校帽をかぶり、色とりどりのランドセルを背負った石神っ子の進級や入学をお祝いし、その成長を後押ししているかのようです。

 令和6年度は新1年生75名が入学し、全校児童数545名、21学級でスタートしました。お子さんの御入学・御進級、心よりお祝い申しあげます。
  私は校長の大井敏彰と申します。昨年度に引き続き、この石神小学校の伝統や業績を継承しつつ、さらに発展していけるよう、保護者、地域の皆様の御支援と御協力をいただきながら、教職員一丸となって、日々の教育活動を推進してまいります。

 

 さて、令和6年度は学校教育目標「学び合い 心豊かに たくましく」のもと、目指す学校像を次のように設定しました。

『あいさつと笑顔があふれ 子供が輝く学校』~魅力づくり 環境づくり 人づくり~
〇児童1人1人が成長できる学校(人づくり)
〇教職員が生き生きと働く学校(魅力づくり)
〇教育環境が整い、誰もが居心地のよい学校(環境づくり)
〇保護者・地域と共に歩む学校(コミュニティ・スクール)

 目指す学校像では「あいさつ」や「笑顔」といったありきたりの言葉を用いましたが、「あいさつ」は子供が心を開き人とのかかわりをもつ指標「笑顔」は学校生活への喜びや安心感を示す指標とし、子供たち姿を捉えながら教育活動を展開してまいります。そうすることで、子供たち1人1人が自分らしく輝き成長することができる学校づくりに努めてまいりたいと思います。

 

  また、令和4年度にPTAや地域と連携して発足した「あいさつの町 石神プロジェクト」は継続発展させ、昨年度に引き続き「あいさつ」を核とした学校づくりに努めてまいります。あいさつができる児童の育成をとおして、礼儀正しい態度だけでなく、お互いに心を開き、進んで関わり合える態度を育むことで目指す学校像の具現化を目指します。

 

 この他に、3年生以上で理科、音楽、外国語を専科とし、4年生以上で学年内教科担任制による授業を行うことで、教科の専門性を生かした授業を展開してまいります。また、1人1台のタブレット端末を用いてQubenaやロイロノート等のアプリ型教材を効果的に活用しながら個別最適な学びや協働的な学びを充実させ、子供たちの学力向上に努めてまいります。さらには、業間外遊びの活性化や6年生を中心とした委員会活動や学校行事の充実など、発達段階に応じた教育活動を推進し、子供たちのたくましい体力や豊かな情操を養い、「知・徳・体の調和のとれた石神っ子」を育ててまいります。

 

保護者、地域の皆様には、引き続き御理解、御協力をよろしくお願いいたします。