研究授業

運動会前ではありますが、先週と今週、新採用から10年を迎えた先生の研究授業がありました。

先週は5年生担任の社会科の授業でした。「ニュースはどのようにつくられるのだろうか」という学習課題の下、最新のニュースが報道されるまでどのようなプロセスがあるのか、各自の疑問から生じた考えを学び合いで練り上げ、学習計画を立てる授業でした。ロイロノートを活用しながら、自分の考えをどんどん入力する姿が高学年らしく素晴らしかったです。余談ですが、たくさん貼ってあった壁面の「担任の似顔絵」がとても可愛かったです。

今週は1年生担任の道徳の授業でした。資料「にんじんばたけで」の授業で、よいと思うことをしたときの気持ちを考えました。導入で児童の関心を十分引き出した上で、考えを持たせ、出来事の何が良いことなのかをワークシートや話し合いなどで考える授業でした。1年生なのに教師の発問に次々と発言し、学級全体で一生懸命考えている姿が素晴らしかったです。

生き生きと学ぶ子供たちの姿から中堅教員の豊かな授業力を実感しました。